年収アップを目指すなら、資格が有効?プログラマの資格について

プログラマの価値とは?【年収エンジン】

実際いくら稼いでる?プログラマの年収実態に迫る! キャッチコピー 特集:プログラマは過酷な仕事なのか

プログラマの資格

プログラマの資格 プログラマ資格の種類
プログラマ資格の種類には、国家資格、民間資格があり、それぞれ基本レベルと上級レベルがあります。
現在現場で働いているプログラマであれば、資格の勉強は業務が終了した後に個別にという形になり、労働時間が長いプログラマにとっては過酷を極めます。現在プログラマを目指している学生であれば、できるだけ学生のうちに取得しておくことを推奨します。
資格取得によって自身のスキルや年収アップに繋がり、さらには転職時のアピールポイントになります。学生ならば採用試験が有利になることはまず間違えありません。

プログラマが資格を取得するメリット

基本レベルの資格は、基本知識を身につけつつ半年ほどの業務経験をつめばなんとか合格できるレベルの試験だと思います。しかし実際には、実務をこなしているプログラマの場合、通勤や帰宅後に勉強時間を確保する必要がありますが、そもそも日々変化のある業界ですから、仕事で使う技術についても勉強をする必要がある中で、実務と離れた部分でこれら資格試験の勉強をすることはなかなか難しいとは思います。
国家試験としては、「初級シスアド」「基本情報処理技術者」「ソフトウェア開発技術者」などがあり、Oracle Masterとしては、「Fellow」「Silver」などがあります。「基本情報技術者」は業務歴10年でも勉強しないと落ちる可能性が高い試験です。

上級レベルの試験は、そもそも合格率が低い、レベルの高い試験であり、1年間きちんと勉強して受検しないとまず落ちます。多くの企業で、資格手当も支給される試験であるため人気が高い資格です。
国家試験としては、「上級シスアド」「アプリケーションエンジニア」「プロジェクトマネージャ」「エンベデッドシステムスペシャリスト」などがあり、Oracle Masterとしては、「Gold」「Platinum」などがあります。

フリーランスや資格を評価しない会社では、あまり旨みのない資格ですが、資格を非常に評価する会社に所属される方は、ぜひ取得して下さい。資格をとったからといって仕事ができるわけではないですが、確実に、自分の基礎レベルのアップにはつながると思いますし、将来、年収アップを目的に転職するという場合にも役に立つ可能性があります。 

学生がプログラマ資格を取得する5つのメリット

将来どんな会社に所属するか分からない学生時代には、これら情報技術系の国家資格は、取得しておくことを推奨します。その理由としては、以下に5つの理由とメリットを紹介します。
1.会社に入ってからでは、仕事の都合で自分の勉強をする時間がなかなかとれないというケースが考えられるため、学生時代に取得しておくことで有利になります。
2.国家試験の内容と仕事の内容の関連が、たとえ半分位でも、仕事に就いてからの成長度合いが、国家資格を持っていない同期入社の同僚よりも大きくなる可能性があります。スタートダッシュをかけやすいというメリットがあります。
3.会社によっては、国家試験を持っているだけで、上級レベルの資格では月に何万円というレベルの資格手当を貰える会社もあります。
4.就職活動で何度も提出する履歴書に、資格として記載できるという単純なメリットがあります。過去に努力したことの証明、努力できる人物であることの証明にもなります。
5.資格試験のために身につけた知識が、将来トータルエンジニアとして独り立ちするために役に立つと考えられるからです。大きな会社で、ずっと同じ部署で働ける場合には、あまり意味のないことかもしれませんが、派遣会社や部署やプロジェクトが周期的に変更のある会社などでは、確実なスキルアップのベースとなることでしょう。

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