転職や独立をして年収を上げたいなら「需要の高い言語」を習得

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需要の高い分野を狙うのも良し

需要の高い分野を狙うのも良し 需要の高い分野を見極める
年収を上げたいプログラマの中には、この先何年も我慢して今の職場に居続けるという選択肢がない方もいることでしょう。いっそのこと、すぐにでも転職したりフリーランスへ転向したり、自分の理想とする年収を確保するため、早く行動へ移したいと考える方もいるかもしれません。たしかに、転職や独立を決断する時期が早ければ早いほど、年収にも影響してきます。そして、年収アップへの近道でもあるでしょう。ただ、自分が保有するスキルによって高額案件の獲得も夢ではなく、確実に年収が左右されるということも忘れてはなりません。もし、今持ち合わせているスキルが業界の需要に見合っていない場合、もしくは1つの言語のみでこの先も渡り歩こうと考えている場合は、少し視野を広げて需要の高い分野について把握してはいかがでしょう。そこでこのページでは、年収アップのための需要に基づく言語の習得について紹介します。

高収入を獲得しやすい言語を身につける

業界内で需要の高い分野を把握しておくことは、プログラマとして活躍するにあたり今後の活動や方向性を左右されるため、必須だと言っても過言ではないでしょう。需要が高いということは求人も安定した件数があり、仕事が激減する不安は拭えるということです。たとえば、人工知能を搭載した機器の開発にはAI技術やディープラーニング技術などが必要ですが、Pythonを開発言語として使用する傾向があります。また、動画配信アプリが多くのユーザーに利用されている昨今では、そうしたWebアプリのサービスにもPythonが使われており、非常に需要が高くなっている分野だと言えるのではないでしょうか。そして、何よりPythonを扱えるプログラマ人口が圧倒的に少ないという点も注目すべきポイントです。Pythonプログラマの絶対数が少ないため、最新技術であるAIやディープラーニングを扱えるそういった希少な人材は業界で重宝されます。ゆえに、Pythonプログラマの年収もほかの言語に比べ高いのです。今後もAI技術開発やWebアプリ開発、機械学習関連のシステム構築で使用されるであろうPythonは、年収アップのためにぜひ習得しておきたい言語の1つだと言えるでしょう。このように、いかに業界の動向を探り需要を見極めるかが大切です。高収入を狙える言語を習得し自分に付加価値を付けることで、転職や独立する際に有利となります。

転職も独立もスキル次第

年収を上げたい場合、自分自身のスキルアップを試みることも大切です。もちろん、これまで培った経験や保有するスキルだけで転職活動するのも可能ですが、もし上流工程の経験がないというプログラマは新たな領域に挑戦してみるといいかもしれません。というのも、通常はシステムエンジニアが担っている要件定義や設計といった上流工程は、下流工程よりも給与を高めに設定される傾向にあるからです。そのため、今よりも収入アップを目指すのであれば、ぜひ上流工程に携わりしっかりと経験しておくほうが良いでしょう。また、新しい技術を扱えるプログラマの人口が少ない言語についても同様です。高収入を狙うためには、こうした新しいスキル習得に積極的に挑戦し、努力する姿勢も大切なのではないでしょうか。

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